ナポリを見てから死ね

今週のSDKきょうの料理教室のテーマは、「ナポリタン」でした。







スパゲティという麺料理も、今では本当においしいものがイタリアンレストランはもとより、ご家庭でも食べられるようになりました。ペスカトーレ・カルボナーラ・ペペロンチーノ・・・絶妙に乳化させたソースを、アルデンテに湯がいたセモリナ粉の麺で和えて食べる。たまりませんね。







しかし、私は今こそ和えて昭和テイストな「ナポリタン」とか、かつて「イタリアン」と呼ばれたケチャップ味のスパゲティを料理教室でやりたかった。





だって好きだから。すいません。







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横浜のホテル「ニューグランド」が発祥の地として知られる「ナポリタン・スパゲティ」。言うまでもありませんが、ナポリにナポリタンはありません(笑)。ケチャップを使って甘辛く仕上げるスパゲティは、しかし私たち日本人に本当にお馴染みの味です。玉ねぎ、にんじん、ピーマンといった、どこにでもある野菜をお好きなだけ炒めたら、野菜をフライパンの脇に寄せてケチャップを入れます。







ポイントは、ここでケチャップをしっかりと「焼く」こと。じゅ〜〜〜っと音がするほど焼くことで、保存料独特の臭みみたいなものが抜けるのと、焼くことでうま味を引き出す事ができます。これを順序をはしょって、例えばスパゲティを入れた後にケチャップを入れても絶対においしくなりません。1時間半とか料理教室をやったわけですが、覚えてもらい点はこの1点だけ。



だけ?(笑)









ケチャップを炒めたら、赤ワイン(あれば。無ければ日本酒とかでもいいです)とトマトピューレを入れ、適度に水分が抜けるまで同様に炒めたらソースは完成です。仕上げに塩とコショウで味を調えます。













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今回は一度に8人分のナポリタンを作ったので、別鍋でソースとスパゲティを和えました。ゆで上がった麺は、よくオリーブオイルでくっつかないように和えますが、ナポリタンなどはバターで和えたほうが美味いですね。バターのコクとトマトソースのうま味がたまりません。





若干、「えー、鉄板で炒めないの?」とか訳の分からぬことをおっしゃる方がいましたが(笑)、ソース焼きそばじゃあるまいしどこの喫茶店でもナポリタンを鉄板でわざわざ炒めているわけじゃないですよ。お客さんに提供する際、1人前の鉄板を熱々にして出すというプレゼンはよくありますが、それと調理は別ですからね。







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鍋から、お好きな量を自分で取り分けていただきました。根菜がたくさん入ったスープも添えて。









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今回のデザートは、妻の作ったスイートポテト。今回もまるで自分で作ったかのような満面の笑みです(笑)。




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みなさん楽しい時間をありがとうございました!










来週の料理教室は、1月30日(水)の10:30から。メニューは、当初の予定を変え、手作りがんもどきにしたいと思います。また、Facebookのイベントページに投稿しますので、ご確認ください。
by ANB27281 | 2013-01-26 14:47 | 料理教室

鳥取県米子市で営業する、スバル代行社長の個人的なブログです