森でまなぶ

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息子2人をつれて、日南町菅沢にある“体験型農家民宿”「かつみや」にいってきました。
小学校がおわったあとにあずけている、学童施設主催のイベントです。娘は、幼稚園の同窓会(!)があるとかで、そちらは妻にまかせました。






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まず、いくらでもある木を好きにつかって工作です。そういえば、家でもノコギリってつかわなくなりましたね。








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2人とも芸術的センスがまったくありません(苦笑)。思わぬところで夏休みの宿題も消化できたなと、打算的な考えをいだく父です。








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工作には基本的に興味がない次男は、気がついたら水の中のいきものを探しにいってました。






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かまどでご飯をたくのは初体験。





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おこげがうまいのですよ。





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かまどでたいたご飯は、参加した子供のお母さんを中心におにぎりにしてもらい、それとは別にそうめん流しのイベントもありました。そうめん流しって、実はほとんど参加したことがありません。冷たくて楽しくておいしいね。長男が、ここぞとばかりに自分でそうめんを流してはたべ、ながしてはたべを繰り返します(笑)。プチトマトと、それからブドウも流れてきました。洒落ています。





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このプチトマトが、甘くてとてもおいしかったです。女性陣がポテトサラダもつくってくれました。





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一番下降(?)にたまったそうめんを、のんびりたべる次男。上の子と性格も習性もぜんぜん違うのでみてておもしろいですね。





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薬味もたっぷり。





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食後はゆっくり休憩をとりつつ、裏山にある川をのぼって、瀧まであそびにいきました。プログラムには「川遊び」くらいしかかいてなかったように記憶していて、日南の清流がながれる小川みたいなところで水遊びするくらいだろうと高をくくっていたのですが、ゴツゴツした岩がたくさんあり、足元の苔に注意しながら歩を進んでいかないといけなかったり、気をつけておかないと子供の胸の高さまで水量が豊かにあったりで、みんなけっこう真剣になりますね。






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施設を管理、運営される宮本さんの、あたたかくてわかりやすいサポートや解説のお陰で、子供も親も大満足の1日になりました。16時すぎまでのイベントでしたが、ほんとあっという間というのが正直な感想です。夏もいいですし、冬は多くの雪がつもるエリアにあって、雪を活用したイベントもたくさんあるとのことなので、今度はプライベートでもお世話になりたいスポットです。





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車に乗ったら、5分で落ちてました。夢中だったもんね。夏休みも、もうすぐ終りです。
# by ANB27281 | 2016-08-21 10:15 | 恐るべき子供たち

うんどう会

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智香子が通う幼稚園の、運動会に参加してきました。






今どきは、どこの家庭でも子供の行事は母親だけでなく父親も一所懸命ですから、運動会などといったらそれはもうたいへんな騒ぎです。長男が入園した7年だか8年前は、その熱狂ぶりに混乱したものですが、年長組みの末娘が最後の運動会だと思うと、少し寂しいものもありますね。







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年長組は、昼休憩前にマーチングと和太鼓によるパフォーマンスが披露されるのが、幼稚園の目玉です。馬子にも衣装とはよく言ったもので、なかなか決まっていたと思う。







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妻が、早起きして弁当を作ってくれました。パフォーマンスや、それからかけっこで1等賞だったので、うんと褒めてやります。ゴキゲン。







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午後からも、よさこい隊のパフォーマンスもあったりして、運動会とお遊戯会のハイブリッドみたいな、見応えたっぷりの1日となりました。










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金メダル。お疲れさま。
# by ANB27281 | 2015-09-21 08:55 | 恐るべき子供たち

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昨日は日帰りで大阪へ。




以前は、好きな時間に出かけて、帰りも好きな時間に出発したり休んだりできる、マイカーでの移動が主でしたが、最近はすっかり高速バス派。バスはいいですよ。何しろ自分で運転しないのがいい(当たり前)。移動中に寝たりもできますし、帰ったとき“長旅で疲れた”という感覚が薄いのもいいですね。自家用車だと、くたくたである。





20時米子駅着の便で帰ってきたら、東町まで歩いて「ラ・リーベラ」へ。前菜は、カジキマグロを香草の香りといっしょにパン粉でこんがり焼いたカツレツにしました。








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シェフの永見さんは、大阪の名店「ピアノピアーノ」をはじめ、イタリアのお店などでの修行も経て米子へ。あまり素材をいじくりまわしたりせず、素材の味をオイルやチーズを用いて引き出すのが得意な方です。野菜もしびれる美味さ。お店の内装もとてもデザインがいいのですが、おっさん1人でもふらっとカウンターに座れる気安さもあります。セコンド・ピアットは、若鶏と里芋のグリル。ほくほくに焼かれた里芋とジューシーな鶏肉でワインが進みます。仕事や家庭の話題など。










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ほんとならプリモ・ピアットで頼むんでしょうが、おっさんは〆に麺が食べたいのである。自家製サルシッチャとリコッタチーズのソースが美味いクリーム・パスタ。ショート・パスタやニョッキといった、いろいろなパスタを食べさせてくれるのが、リーベラの魅力の1つなのですが、どうしてもスパゲティが食べたくてお願いしてしまいました。







派手な演出や、高額で希少な食材があるお店ではありませんが、日本海の魚介や大山の鶏、南部町の豚を中心に「今、一番美味いものを一番美味いやり方で」食べさせてくれる、お薦めのお店です。









トラットリア ラ・リーベラ

鳥取県米子市東町119-2
電話:0859-34-9237
昼:11:30〜15:00
夜:18:00〜23:00
(水曜が定休日です)
# by ANB27281 | 2015-09-11 08:00 | 地元のお店紹介

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薪割り集団ランバージャックスで毎年開催される、四万十キャンプ。このゆるいイベントは、いわゆるゴールデンウィークが終わった5月末ごろに開催されています。大型連休を敢えて避け、しかも夏休みの時期ではなく5月に開催されるのには理由があって




1.連休中はカヌー下りをはじめレジャー客で人が山ほどいてうんざりするところだが

2.逆に連休を外すと週末でも拍子抜けするほど人がいなくてのんびりできる

だけでなく

3.4月だと肌寒く、逆に6月越えると日中暑くなってくるが、今の時期だといちいち気候がすごしやすく

4.また、蚊をはじめとする、イヤな虫もほとんどいない


といったことが挙げられます。




アウトドアって、なるべく”快適”に過ごそうとみなさんいろいろ工夫されることもあると思うのですね。シャワーとか無いことも多いし。ですが、この時期の四万十川は、笑っちゃうくらい何もしなくても自然そのものが気持ちイイ!今年の初日は天候にも恵まれたので、我が家はテントを張ることもやめました。代表の岡本さんが、本部に大きなタープを設置してくれているので、そこで夜露をしのいだら、河原にマットをしいて寝袋で寝るだけ(笑)。




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四万十川の魅力は、やっぱり川の美しさが一番で、そこをのんびりカヌーで川下りするのが醍醐味です。京史朗にも(去年にひき続き)、カヌー体験をさせたら喜ぶだろうなとワクワクしていました。ところが、準備の段階で話をきくと、どうやらカヌーには興味が無いのだとわかり、びっくり。あんなに気持ちいいのに?なんでも



「カヌー乗ってる暇があったら、河原の魚や動物を探しているほうがずっと楽しい」



のだそうです。なるほどなあ。





大人って、良かれと思って我が子にいろいろさせようとするわけですが、往々にしてそれは親のエゴなのではないか。今回の旅で、おおげさかもしれないが考えたことの1つです。



四万十川での川下りって、さほどアウトドアに関心が無い人でも、多少あこがれるレクリエーションだと思うのですね。で、それって絶対子供も喜ぶはずだから、やらせようとする。前回のブログで、小学校を休ませてでも行かせたいと思っていると記しました。今でも思わないでもありません。でも、そうした親の思いも、一人歩きしちゃうと必ずしも子供のためにならないのかもなと考えたのです。いろんなチャンスを、大人としてなるべく多く手元にもって、どれを選ぶのかは子供に任せる。冷静になれば、長男の凜太朗は小学4年生、京史朗でも2年生です。いつまでも“大きな赤ちゃん”みたいな認識ではいかんなあと、そんなことを思いました。






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ふだん米子で暮らすのとは違い、四万十では関西からやってきたランバージャックスの大人と、その子供たちとの交流があります。変な人ばっかりです(笑)。そんな人たちや、米子とはちょっと雰囲気が違う自然を、肌で感じることで、子供たちが自分で考えたり、見つけたものを、楽しみにしたいと思っています。来年は、また少し大きくなっているだろうし、どんな経験ができるかな。




ランバージャックスは、狭義では”薪割り”の団体ですが、その薪を燃やして料理を作ったり、薪の原料である森林などに思いを馳せ、等身大の感覚で自然問題を考えようという、ゆるい(これ大事)サークルです。このブログを通じて関心を持ってくださる方がいらっしゃれば、お気軽にお問合せください。次はいっしょに四万十川へいきませんか?
# by ANB27281 | 2015-06-12 05:39 | 恐るべき子供たち

僕らが旅にでる理由2015

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今年も、薪割り集団ランバージャックスのイベントで、5月29日と30日の2日間、子供を連れて四万十川へ遊びに行ってきました。




過去2回と比べて大きく違ったのは、長男の凜太朗がいないということです。凜太朗のライフログとしてブログに残していこうと思っていたのになあ。残念。


小学校の運動会と日程が被ってしまいました。いささか不謹慎じみたことを記せば、学校の行事を1日休ませてでも四万十川へは連れて行きたいという思いが、父親としてはあったりもします。それだけ、四万十川の、しかもこのシーズンがどれほどワクワクに満ちているか、私と凜太朗は身をもって経験してきたからです。


この私の考えは、後で詳しく記しますが、四万十で今回たくさん思い直すこととなりました。




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妻とも相談して、結局今年は次男の京史朗と私の2人で参加。現地は抜けるような青空でした。気持ちいい!




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京史朗は、本当に小動物が好きです。まあ、小さい男の子ならみんなそうだと思うのだけど、四万十に着いたら5秒後には川でエビや小魚を探し始めていました。前の日の夜に「お父さん、僕、明日からの旅行で忘れ物しないように、“持っていくものリスト”とつくってみたよ」というので、幼いのになかなかいいことやってるなと、褒めながらそのリストとやらを見せてもらったのですが




「さかなのあみ・さかなのえさ・さかなを入れるかご・さかなのさお」




さかな(笑)。他にもっと要るものあると思うよ。







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毎年書いていますが、私は別段アウトドア派というわけでもありませんし、「自然ともっとふれあいましょう」という考えにも(どちらかといえば)首を傾げたくなるタイプだったりします。そうではありませんが、驚くほどストレスがない5月の四万十で、小学校のお友達や先生から離れ、焚き火を囲みながら大人と語り合う。いや、子供はとても会話に入ってこられないような場に、ただただ置くっていうのは、存外たいせつなことだと思って子育てをやってきました。今時は、そういう場を意識して特に男親が用意してやらないと、”子供の人権”みたいな空間ばっかりになってしまいました。




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わんぱくでもいい。たくましく育ってほしい。









つづく。
# by ANB27281 | 2015-06-07 18:32 | 恐るべき子供たち

乗馬体験

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妻が主催している子育て支援サークルで、大山乗馬センターに行ってきました。「乗馬」って、けっこう身体のバランス感覚が養われますし、何より生きた馬に実際に触ったり乗ったりって、まあ遊びといえば遊びなわけですが、小さいうちに体験させておくって、意味のあることだと思う。少なくとも私は子どものころ乗馬なんて体験したことはありません。



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まず、乗馬センターの職員のみなさんと、子供たちであいさつと簡単な自己紹介をしたあと、馬の身体をなでたり、扱い方の注意を受けたりします。心臓の鼓動なども聞いていましたが、最初はこわごわしていた子供たちも、すぐに馬になれた様子。





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今週はとくに天候に恵まれた山陰地方ですが、暖かく、それでいて日差しが強すぎるわけでもなく、絶好のリクリエーション日和。高原の風がここちよく頬を通り抜けます。






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実は今回2回目の体験となる息子2人。私は今回はじめて参加したのですが、なかなか慣れたもんです。




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順番を待つ娘。ヘルメット等、安全対策も忘れずに。




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コースを1周したあとは、乗せてもらった馬に”おやつ”をやります。次男がいうにはこれが一番”こわかった”んだとか。乗るほうが怖そうなもんですが、意外です。







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約半日のみじかい”体験”だったかもしれませんが、3人とも満喫したようです。他にも10人くらいのお子さんや、それからその親御さんも参加をしてくださいましたが、子ども同士はうちとけ、親同士は子育ての情報交換を盛んに交わしました。いつも思うことですが、現代という社会は、特に女性同士は核家族化の進行もあり、子育ての悩みや役立つ情報がものすごく不足して、不安になる傾向にあります。同じ悩みを共有しつつ、良い意味で肩の力を抜いた子育てができたらいいな。




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車で近くの公園まで移動し、みんなでお弁当を食べたり公園で遊んだりして帰りました。次来たときには、どんな表情を見せてくれるか、今から楽しみです。
# by ANB27281 | 2015-05-24 05:13 | 恐るべき子供たち

八百比丘尼伝説を追え!

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陰陽座の佳曲-「八百比丘尼(やおびくに)」を聴いていたら凜太朗が仕事部屋に入ってきて「お父さん!やおびくにって見たことある!?」と訊いてきました。





なんだかいな突然・・・。というか、西洋の人魚伝説(マーメード)ならさておき、日本の八百比丘尼伝説知ってるなんて渋いな。なんでも、最近流行の「妖怪ウォッチ」に八百比丘尼の妖怪が出てきてお気に入りなんだとか。・・・なるほど、恐るべし妖怪ウォッチ。






ご存知の方も多いと思いますが、八百比丘尼とは日本全国に見られる伝承神話の1つで、地方により若干脚色がちがったりするようなのですが、若い娘(or妻)が間違って人魚の肉を食べてしまい、不老不死になってしまう物語。愛する夫や子供が死んだ後も生き続ける自分の肉体と精神に希望を失い、尼となり全国を巡り、最後800歳でこの世を去るーこんなお話です。ちょっと哀しい。








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ぺこり。



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ここ、山陰は米子の地では、彦名町にある粟島神社が八百比丘尼にゆかりのあるエリアとして有名ですよね。早朝からはじめた仕事がちょうど一段落したので、お隣の男の子も誘って「よし、八百比丘尼に会いに行ってみるか!」と誘うと、「えーー!お父さんやおびくに見たことあるだ!」「なんでやおびくにが米子におるだ!」、と大興奮。







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米子の方ならお分かりだと思いますが、粟島神社は標高40メートル弱の小さな山に佇む由緒正しい神社。かつては汽水湖として知られる中海の小島だったそうで、子供にはちとハードな階段を登っていくと、中海を挟んで米子市内や安来の町が見渡せます。良い気分。





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神聖な木々に覆われた境内も、子供たちにとっては絶好の「わくわくスポット」なのでしょう。あまりめんどくさいことを言うこともありませんが、「じんじゃ」の基本的なお詣りの仕方や、ここに「かみさま」がいるということを、一応説明しておきました。ちょっとだけ?神妙な表情。








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お詣りもほどほどに降りると、左手奥に八百比丘尼が暮らしていたと伝えられる「静の岩屋」があります。












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大興奮。






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粟島神社は地元でもかなり親しまれている神社の1つですが、恥ずかしながら奥に入って静の岩屋を見たり、彦名エリアの湿地までは見たことがありませんでした。子供はもちろん、大人も知らない場所や話がいっぱいあるのかもしれません。大型連休を使って県外のテーマパークにたくさんお金をかけて遊ぶのもいい思い出になりますが、車で15分も走ったごくごく日常の裏側に、意外な「わくわく」と「どきどき」が隠れています。
# by ANB27281 | 2014-11-10 12:25 | 恐るべき子供たち

きのこの山

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きのこに詳しい人から「大山に天然のきのこを掘りに行きませんか?」と誘われて、2つ返事どころか4回か5回くらい頷いて場所まで連れていってもらいました。







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10月下旬の今日は、紅葉の“ピーク”とはまだ言いがたいですが、絶好の行楽日和で日差しも心地よく、仮にきのこが出てこなくてももうそれはそれでいい気がする、すばらしい天候です。








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どんだけきのこ掘るつもり?と欲深い長男と








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あくまで虫探しにこだわりたい次男。ま、これはこれでいいとします。





















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大山の登山道から奥に入っていき、途中からは道なき道を分け入っていくという感じでしょうか。「ちょっとしたハイキングくらいの気持ちでどうぞ」と言われていましたが、小学生にはちょっとしたスペクタクルもあったかな。ま、遊びを通して軽くビビらせておくくらいの気持ちがあってもいいでしょう。







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“ジナメコ”や”クリタケ”、”キナメコ”と呼ばれる、この時期山陰の山の生える食べられるきのこを教えてもらいました。また、”ベニダケ”を中心に分かりやすい毒キノコも実際に手にとってその違いを実感。「毒キノコって、いかにもヤバい色しとる!」とは長男の感想。・・・・そうだね(苦笑)。







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朝6時に起きて、ほとんど休まず山歩きしながら町に降りたのが11時ごろ。さすがに小学1年生の次男は疲れてしまったようです。夢中で探していたものなあ。このあとお昼ご飯を食べながら感想を聞きましたが、2人ともそれぞれ充実した思いを持ったようで、私としても満足です。


















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兄の大冒険を尻目に、居残りの妻とカフェでスイーツを楽しむ娘(笑)。ま、こんなもんでしょう。
# by ANB27281 | 2014-10-26 14:43 | 恐るべき子供たち

チキンソテー

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9インチのスキレットを使って、鶏肉を焼いてみました。





じゅー(笑)。





ネットのレビューを眺めていたら、9インチのスキレットはサイズが中途半端で一人暮らし用にも向かないし、家族向けにも使いにくく役に立たないみたいなことが書いてあり、びっくりしました。





役に立つのに。



まあ、うちも子供が3人いますし、正直もう1つサイズの大きな(11インチ)スキレットのほうが便利かなとも思いますが、9インチは他のサイズのスキレットに比べて決定的な利点がある。






軽い!





そりゃそうだ!(笑)って言われるかもしれませんが、これは存外大事な視点です。実際、重いと使いにくいですからね、ダッチオーブンとかスキレットって。




1度に調理できる素材は限られますが、鶏肉なら2枚十分焼くことができますし、何もみんなが食う分を同時に仕上げることもありません。私はオススメします。






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お買い求めはこちらから
# by ANB27281 | 2014-10-22 06:06 | ダッチオーブン・スキレット

小学校の運動会

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凜太朗は、足が遅いです。





幼稚園に入ったころは、本気を出さないから遅いのかなと思ったこともありましたが、どうやら本気を出しても遅いらしい。



今年の運動会は、事前に両親へ本人直筆の「招待状」が送られてきて、凜太朗から《ゴールめざして力いっぱい走るすがたを見てください》と書かれてあったのが、私には正直すこし意外だなと思いました。上手く書くことができませんが、“力いっぱい”という気持ちが、凜太朗の中でうまくわかっているのだろうか?という思いがあったからです。





果たして、凜太朗は力いっぱい走りました。5人中4位という結果でしたが、ゴールまで力を抜かずに走り抜いた姿を初めて見た。



よく聞いたわけでもないけど、クラスのみんなも足の遅い凜太朗を温かく見守ってくれてるなと思った(特にリレーとか)。みんなごめんね・・・。







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ちなみにきょうちゃんも遅い(笑)。欽ちゃん走りみたいに走ってました。







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女房が早朝からがんばって作ったお弁当で、競技を振り返りながら、午後の演技に備えます。







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個人的には、運動会の一番の楽しみってやっぱりお弁当だと思うのです。







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智香子も元気に応援ができました。この子が小学生になるころには凜太朗は5年生なのかあ。ずいぶん賑やかな運動会になると思うとわくわくしますが、なんだか想像できないですね。






暑くてぐったりしましたが、親も子供も力いっぱい1日を過ごせたのでは。力いっぱい。
# by ANB27281 | 2014-09-28 21:03 | 恐るべき子供たち

智香子5歳の誕生日

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娘の智香子が5歳になりました。まだ結婚する前からお世話になっている、「辰巳子寿司」さんでお祝い。



尾頭付きの鯛をお祝いで頂きました。あまり魚を喜んで食べない智香子が、美味しそうにたくさん食べて、嬉しいです。はじかみをローソクに見立てて5本用意いただいたのですが分かりますかね?









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そう言えば5年前病院で出産を待っていた時も、黄金色に実った稲穂を病室の窓から覗いていたっけ。米子もすっかり秋が深まってきました。これからも、すくすくと大きく育ってもらいたいものです。
# by ANB27281 | 2014-09-21 05:06 | 恐るべき子供たち

ザリガニ釣りな1日

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凜太朗と京史朗が通う、福米東小学校には「福米東おやじの会」なる団体があります。子供を小学校に通わせる父親(とそのOB)の有志が運営して、子供たちにいろんな遊びや体験をさせてやろうというもの。今日は、南部町「サトノテ」の桐原さんのお力を借りて、アメリカザリガニ釣りを楽しみながら、生態系についても勉強しちゃおうという贅沢な企画に参加してきました。あいにくの雨模様となりましたが、男の子としてはザリガニが釣れる(2人とも初体験)ということで、朝からヤル気でみなぎっています。京史朗の目ヂカラがすごい(笑)。
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釣り開始そうそう、アホみたいにザリガニが釣れました。こんなに簡単に釣れていいのかという話。ま、いいんですけど。ドヤ顔です。
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桐原さんから、オスとメスの見分け方を教えていただきました。ためになる。
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1時間弱で、かなりのアメリカザリガニが釣れました。凜太朗はこういう活動がさほど好きではないので、当初「ぼくは行きたくない」と文句を言っていましたが、最後はご覧の笑顔。「来週も来よう!」「友達も誘おう!」とヤル気満々になっていました。男の子は単純でバカです。
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アメリカザリガニって、日本にやってきてまだ80年ほどしか経っていないというのを知り、かなり意外だと感じました。にもかかわらず現在47都道府県すべてでめちゃくちゃ繁殖し、もともと日本にいた昆虫や小動物を食べちゃっているらしい。目の敵にするわけではありませんが、このあたり子供たちといっしょに考えていきたいものですね。
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衝撃映像(笑)。アメリカザリガニって、食べられるって知ってました?現地で捕れたものを、綺麗な水の中で泥を吐かせ、臭みがなくなったところでボイルしたもの。私ははじめて食べましたが、これがびっくりするほどおいしかった。「ま、我慢したら食べられる」とか、そういうレベルではありません。マジ、普通に美味い。
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最後は、参加家族で、どこが一番ザリガニを釣ったかの発表や表彰があり、みんなでお弁当を食べておしまい。よほど興奮していたのか、車に入ったとたんに京史朗は寝てしまいました。・・・1日おつかれさま。
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おまけ。ムシにまったく興味がなく家で留守番していた智香子から。賑やかで楽しい日曜日になりました。
# by ANB27281 | 2014-06-22 20:41 | 恐るべき子供たち

僕らが旅にでる理由2014

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昨年は行けなかった四万十川下りツアーに、1年生になった京史朗と、それから気がつけば3年生になった凜太朗の3人で出かけてきました。写真は四万十川の数ある水域でも最も美しい川と言われる「黒尊川」。はじめて連れていってもらいましたが、こんな澄んだ川が日本にあるのだと、言葉を失いました。




2年前と比べて、子育てに対する基本的な考えは変わっていませんし、私のアウトドアのスキルに至ってはまったく成長していません。今回も、ランバージャックス加古川の岡本くんに全面的に教えてもらいながら、しかも難しいところはほとんど丸投げで面白いところだけ経験させてもらうという、“ダメな素人”の典型みたいな旅行になったということを、正直に告白させてもらいます。





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準備をして




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途中サービスエリアで休憩したり遊んだり。京史朗は初めて見る瀬戸内海。日本海とまた感じが違うのが伝わったかな?






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朝米子を出発して、夕方5時ごろ目的地の口屋内(くちやない)の河原に到着。いわゆるオートキャンプ場にある、炊事をしたりシャワーを浴びたりといった施設があるところではありません。ただの河原(笑)。



お父さんがテントを張っている隙?に、さっそく現地のフィールドワーク開始です。明日にすればいいのに・・・。




この時期の四万十川は、川魚の稚魚が、ちょうど小さめのメダカくらいのサイズであちこち泳ぎまくっています。「おとうさん、水が透き通っていて、手で魚が捕まえられそうだよ!川の底にザリガニもいっぱいおる!!!」




きょうちゃん、それ川エビね。






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夜は備長炭で肉や野菜を焼いたり、たき火を囲んで大人達は静かに語らい、子供たちは無駄に火遊びに興じます。









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京史朗は、凜太朗より自然への好奇心がとても強いので、初日はとくに興奮していたのでしょう。ご飯もろくに食べず、テントですやすやと眠ってしまいました。いよいよ明日はカヌーに乗って四万十川で川下りという名の水遊びです。
# by ANB27281 | 2014-05-26 18:26 | 恐るべき子供たち

京ちゃんの入学式

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次男の京史朗が小学校に入学しました。満開の桜の中、99名の新入生。せんせいも合わせて、ともだち100人できるかな?









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食も細く身体も弱い京史朗は、小さいころから心配が尽きません。身体が弱いくせに、変なところで負けん気が強かったり、男の子らしい意地の悪い一面がある。放っておいても1人で外の世界に飛び出していく好奇心が強いので、つい手を離してしまうのだけど、最近お母さんにはナイショで「おとうさん、ちょっといい・・・?」と仕事部屋に入ってくるのを、密かに私は嬉しく気にかけてきました。





これからも、あまり関わってやる時間は少ないと思いますが、凜太朗より「男性」が強い京史朗にとって、これからもいろんな意味で“気になるお父さん”でいてあげたいと思います。







おめでとう。世界はお前のものだ。
# by ANB27281 | 2014-04-08 19:05 | 恐るべき子供たち

なすの田舎煮

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年中おいしいなすを、醤油で炊いた定番のレシピです。醤油:本みりんを1:1で合わせる味付けも、そろそろ覚えていただけましたよね。





【材料】


・なす 食べたいだけ。ま、スーパーで売っている3本とか4本の商品を1袋作ってしまう。

・醤油:本みりん=50cc:50cc=1:1の割合

・ごま油 適量
・出汁 適量(無ければ水でもよい)




【準備】



なすを食べやすい大きさに切って、水に5分くらいさらしておく。





【作り方】




1.鍋にごま油を熱する。サラダ油だと味に深みが出ない。ちなみに、なすと油の相性はとてもよく、またなすは油をよく吸収してしまうので、ここは少し多めに油を使ったほうがおいしい。よく、ポテチとかスイーツを歯止めなく食うくせにダイエット中だからとサラダや料理の油をケチるアホがいるが、そのような愚かなマネはしないこと。美容と健康においしい油は必須。



2.鍋に、水をきったなすを入れ軽く炒める。香ばしい香りに腹が鳴る。


3.合わせておいた調味料を入れ、材料がかぶるくらいの出汁を注ぐ。


4.強めの中火で炊き、落としぶたをしながら煮汁が好みの量まで煮詰まったら完成。
# by ANB27281 | 2014-03-24 18:15 | 料理教室

春キャベツの蒸し焼き

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春キャベツがでまわる季節になりました。深い甘さとやわらかい食感は、生で食べるより少し火を入れることで、おいしさがグッと増します。肉や魚料理の付け合わせはもちろん、そのまま皿に盛っても立派な一品になります。




【材料】


・春キャベツ 食べたいだけ
・バター 大さじ1杯くらい ま、適当
・塩、コショウ 適量



【準備】


春キャベツをよく洗って、食べやすい大きさに切っておく。お腹を空かせておく。




【作り方】


1.フタができるフライパンを中火で熱し、バターを溶かす。

2.春キャベツを入れ、全体に塩をする。野菜炒めみたいに、強火にしない。キャベツをお風呂に入れてあげるイメージ。

3.ざっくり混ぜたら、フタをして蒸らす。全体がくったりして、緑が鮮やかになったら完成。

4.皿に盛り、全体にコショウをすると美味い。
# by ANB27281 | 2014-03-20 05:39 | 料理教室

鯖の照り煮

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定番の「味噌煮」よりずっと簡単で、ご飯にも合う鯖を使った煮魚のレシピです。我が家の子供たちも大好物。






【材料】(作りやすい量)

・鯖の切り身 4切
・生姜 適量


醤油:本みりん:日本酒:水=50cc:50cc:200cc:200cc=1:1:4:4の割合




【準備】



特にありません。鯖を買ってくる、とか。調味料を合わせておくくらいかしら。お腹を空かせておく。





【作り方】



1.鯖が入るフライパンを用意し、合わせておいた調味料を強火に掛ける。生姜をスライスしていっしょにする。


2.調味料が沸いたら、鯖を静かにフライパンに並べる。グラグラ沸いてから入れること。

*よく雑誌やテレビの調理コンテンツで、鯖に熱湯をかけて氷水にさらせなどと教えられることがあります。青魚の臭みを取り除く大切な一手間ですが、新鮮な鯖が手に入ったときや、そもそも「鯖が臭いとか思わんし」という方は無理に一手間かけることはありません。青魚を“臭い”と思うか“美味そうな匂い”と思うかは、究極的には文化の違いでしかありません。


3.強火で炊いていきます。よほど小さいフライパンで無ければ、鯖の表面が煮汁から出ていますよね?アツアツの煮汁をたまにレードルですくって上からかけてやってください。煮魚は「煮汁で焼く」イメージです。


4.火が通ったら完成ですが、今回のレシピでは煮汁が無くなるまで炊いてみました。煮詰まった煮汁がいい感じで照りを出します。美味いです。







【ポイント】

和の煮物の基本は、醤油:本みりん:出汁=1:1:8の割合にすることです。野菜などはこれでピタリと味が決まります。魚料理は、出汁を使うと味が濁る(例えば鯖の料理にカツオ出汁を入れるとカツオと鯖の味がごっちゃになってまずい)のと、素材そのものから出汁が出るので、日本酒と水を合わせたものを使うわけです。

理屈がわかれば、後は材料の量によって適当に変更してくださいね。
# by ANB27281 | 2014-03-18 10:32 | 料理教室

修了式

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京史朗が、幼稚園での活動を修了しました。春満開の青空の下修了式に参加。








2歳の未満児クラスからの4年間。この子は身体が弱くてぼーっとしたところがあるので、どうなることかと心配したときもありましたが、問題の多いお兄ちゃんと、勝ち気な妹の間で元気に育ってくれたと今はそんなことを考えています。皆勤賞こそ逃しましたが、今日は精勤賞として賞状までもらったね。知らない間に強くなったね。







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凜太朗のときと違い、仕事に追われることばかりで幼稚園の行事ごとにあまり参加してやれませんでした。年長組のクラスは、さっきまでゲラゲラ笑っていたと思えば今はつかみ合いのケンカ(笑)がはじまっているというやんちゃぶりでしたが、それくらいでちょうどいいと思います。先生も大変だったことでしょう。アホですいません(笑)。





来月からは小学生かあ。月並みだけど、子供はどんどん大きくなります。
# by ANB27281 | 2014-03-17 15:54 | 恐るべき子供たち

カレー肉じゃが

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新じゃがや新たまねぎ、菜の花を使った春いっぱいの肉じゃがに、カレー粉でアクセントを加えてみました。醤油の甘辛い味と、カレー粉の辛さはとても合うので、いつもの和食に使ってみると思わぬ発見があるかもしれません。






【材料】(作りやすい量)

・新じゃが 中5個
・新たまねぎ 大1個
・人参 1本
・肉 300グラム(牛でも豚でも家にあるものを適当に。バラ肉が脂があって美味い)
・菜の花 1束
・カレー粉 適量

・醤油:本みりん:日本酒=60cc:60cc:60cc(1:1:1の割合)





【準備】


1.新じゃがと人参は、皮を付けたまま水で洗い、汚れをとって少し大ぶりにカットする。

2.新たまねぎと肉も、食べやすい大きさにカットする。

3.菜の花はつぼみと茎の部分に分けて、茎の部分は縦にカットする。まあ面倒なら適当でよい。塩をした熱湯で1分少々ボイルし、冷水にさらして色止めしておく。



【作り方】



1.密閉性の高い、フタができる鍋にごま油を注ぎ熱する。鍋が熱くなったら肉を入れ、色が分かるまで手早く炒める。

2.新たまねぎを入れ、しんなりするまで炒める。すぐしんなりする。

3.新じゃがと人参を入れ、炒めながら全体をまぜる。イメージとしては鍋の油(脂)でじゃがいもと人参をコーティングする感じ。この時、コショウを入れる勢いでカレー粉を全体に振りかける。「え?」ってくらいたくさん入れても普通に美味い。

4.鍋にフタをして、中火に3分ほど放置。鍋の間から逃げ場を失った水蒸気が勢いよく吹き出てくるが、慌てない。軽く蒸し煮(ブレゼ)する。

5.フタを開けると、材料から出た水分で汁が増えている。ここであらかじめ合わせておいた調味料を入れ、全体をざっくりまぜて、またフタをしてブレゼする。

6.基本、放置プレー。ムダにまぜるとじゃがいもが崩れたりしてロクなことにならない。ただ、出汁などを入れていないため全体の煮汁が少ない。上のほうの材料に火が入りにくいので、たまにフタを開けてざっくり混ぜてやる。このあたり分かりやすく書きにくいので、適当にやってみてください。ま、なんとかなります。

7.ブレゼをしているので、水蒸気の力で15分もしたら煮汁が無くても野菜が柔らかく煮えています。煮詰まりつつある調味料を絡めながら、ほどほど照りが出てきたところで完成。菜の花を和えて、うつわに盛って完成。
# by ANB27281 | 2014-03-16 15:58 | 料理教室

月から帰還した王者

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17年目にして円熟の境地。VANDENBERG'S MOONKINGSのデビュー・アルバムはこちらから!






エイドリアン・ヴァンデンバーグが、ハード・ロック・シーンに帰ってきました。デイヴィッド・カヴァデールと2人で来日した際のアコースティック・ライブ「STARKERS IN TOKYO」をWHITE SNAKE名義で発表して以来ですから、実に17年ぶりです。





素晴らしい作品です。ホントに。いろいろ修飾語句を考えましたが、他に言葉が見つかりませんでした。ごめんなさい。





80年代初頭に「VENDENBERG」として鮮烈なデビューを果たしたエイドリアンは、当時からここ日本で熱狂的な人気のギタリストでした。アメリカの脳天気さとは無縁の、オランダという異国情緒たっぷりな哀愁のメロディと圧倒的なテクニックは、今聴いてもまったく色あせるところがありません。




この当時のエイドリアンこそ最高とおっしゃる方も少なくないと思いますが、しかし個人的にはブルースの影響を色濃く出しながら、ハード・ロックの1つのクライマックスを迎えたWHITE SNAKEでの活動と作品が、やっぱり素晴らしいと思うのです。今回の復活作も、この当時の、LED ZEPPELINら70年代ハード・ロックのエッセンスを、今に伝える音作りとなりました。




音作りといえば、アムステルダムの近くにある、有名なレコーディング・スタジオで、60年代・70年代のビンテージ機材を積極的に使った、アナログ風の音作りも、往年のファンをニヤリとさせることでしょう。こうした試みは、一歩間違うと自己満足な懐古趣味に終わることが少なくありませんが、エイドリアンの感動的な演奏を前に、むしろ若いファンには新しく映ると思います。





娘の出産を迎え、子供が成長するまではそばにいたいと、音楽家から画家としてのキャリアを大切にしてきたと聞いています。エイドリアン・ヴァンデンバーグのアルバムのアート・ワークが、多くを自身で描いたもので、地元オランダはもとより欧州では人気なのだとか。私は画のことはよく分かりませんが、エイドリアンは17年間ひょっとしたら月で王様(MOONKING)として活躍していたのでは無いかと思いました。




そうした神秘的な仮説を立てなければ、17年もの長い間音楽活動から遠のいていたにも関わらず、こんなに素晴らしいロック・アルバムを作ってしまう説明ができません。繰り返しになりますが、これは昔有名だった人が、当時の栄光にすがって出したアルバムだとか、70年代風の音作りを狙って、今の音楽について行けないおじさんの溜飲を下げさせる慰めの作品などではありません。




類い希な才能をもった人が、静かな情熱を絶えさせることなく燃やし続けてきました。来る時期を迎え、素晴らしい楽曲群を、往年の仲間と新しい世代の音楽家たちといっしょに作り上げてくれました。エイドリアンのギターも良いが、シンガーの歌声がまた良い。シーンを越えて、すべての音楽ファンに聴いてもらいたい作品です。






# by ANB27281 | 2014-02-24 06:51 | レビュー

BREAK直前の疾走感!

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メロディ、演奏、そしてルックス!3rdアルバムにしていよいよBREAKの予感「LIMIT BREAK」はこちらから。







メジャー・デビュー作となった前作「LADY MADE」を評して、かつて私はブログでこんなことを書きました。



《無粋を承知で敢えて記せば、他にもっと上手なバンドはいっぱいいます。技巧派と記しましたが、もっとテクニカルなギタリストを擁するメタルバンドははいて捨てるほどいるのですよ。しかし、バンドはあくまで全体から出るオーラが大事。これだけ楽しそうで、こんなにもメロディアスで。ハードでちょっとだけエッチなメタルバンドの出現は、いささか先物買いだと言われても、私は買います。》
(「Lady Madeなメタルバンド」〜それいけ!スバル代行2013年3月31日の投稿)



先物取引が失敗に終わらず、まずはホッとしています。期待に十分に応え、予想を良い意味で裏切る形で、Cyntiaが一回りも二回りも大きくなって帰ってきました。先月ラジオ番組でも紹介した、アニメ「聖闘士星矢Ω」の主題歌「閃光ストリングス」を含む全11曲の構成。多くの曲でプロデュースに関わった、ANTHEMの清水昭男さんの力も大きいと思われますが、もともとの楽曲の持つ“幅”が驚くほど広がりました。



今私は“幅が広がった”と記しましたが、ヘヴィ・メタルバンドとして音楽性がブレないところがさすがです。今までにはなかった、しっとりとしたバラードがあったり、ラストのタイトル・トラックではプログレ風の大作にまで果敢に挑戦しているのだけど、どこを聴いても「これがCyntia!」といった独自性を、きちんと作り上げてしまいました。




前作まで露骨だった「キャバ嬢」風のルックスから、少し落ち着いたところもありますが、昨年夏にリリースした浜田麻里さんのカバー「Return To Myself」のプロモーション・ビデオでは大胆な水着姿を披露し、また、シングル限定盤特典としてビキニTOPを付けるという“遊び心”も忘れていません。頑固なメタルファンの中にはこうした遊び心に眉をひそめる向きもあったと思うのだけど《でも、そういう反応は私たちがあの企画を提案した時から予想していましたし、ある意味、想定内でした。》(雑誌「BURRN!」3月号のインタビューより)、とケロリとかわす心の余裕すら感じさせます。




それにしても、11曲本当に充実したアルバムを、よくぞ作ってくれました。どの曲もギターリフがシンプルでカッコよく、メロディはどこかで聴いたことがあるような親しみを感じさせ、すぐに口ずさみたくなる。男性のメタルバンドにありがちな「ダサさ」とは無縁で、こんなにも明るく、これほど楽しそうで、しっかりと可愛い。いつも指摘していることですが、ハード・ロックとかヘヴィ・メタルって、基本分かりやすくて、カッコよくて、ちょっとエッチなくらいじゃないとダメなんですね。




その意味で、こんな基本に忠実(?)なバンドが、レコード会社からの正当な支援を受けつつすばらしい作品をこの日本国内で発表してくれたことに、私はいささか大げさかもしれませんがある種の感動すら覚えました。4月には名古屋、大阪と久しぶりに東京以外でもライブを行ってくれるようですし、ぜひともそのパフォーマンスを生(ライブ)で観てみたいものですね。
# by ANB27281 | 2014-02-15 20:25 | レビュー

みりん

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和食を代表す調味料といえば、通常「醤油」が思い浮かびますよね。しかし、醤油はお隣の中国や朝鮮をはじめ、アジア全域に似たような(もちろん国ごとにかなり違います)なものがあるという意味で、私は日本を代表する調味料は、実は「味醂」だと長い間考えてきました。






家庭料理を、短期間でもっとも効率的においしくしようと思えば、お使いのみりんを考え直すのが一番間違いのない近道かもしれません。それだけ、多くのご家庭でこの日本を代表する調味料の重要性が、長い間にわたって軽んじられてきました。




みりんは、本来焼酎に「もち米」と米麹だけを原料として、長い期間伝統的な製法をもちいて醸されるお酒です。もち米が、米麹の力でゆっくりと溶けて生じる、天然の「甘さ」を凝縮するのが特徴。





ちまたでは「みりん風調味料」という、安価な商品が出回っています。私は男性によくありがちな「なるべく高価な食材や調味料」のコレクターや伝道師ではありませんし、特に家庭料理ではあまりこだわったことを言うこともないと考えていますが、ことくだんの「みりん風調味料」というのだけはいただけません。あれは、本当のみりん(?)が酒類に分類されるために酒屋さん以外の小売店で扱えないというところに注目し、アルコール濃度を低くして、砂糖を大量に使い、塩や人工の旨み成分を添加して作った「発酵調味料」です。




繰り返し記しますが、私は人工的な食べ物をいっさい否定する者ではありませんし、その逆に手作りや自然のものをすべてありがたがる立場にはいません。しかし、砂糖や人工の旨み成分を放り込んでカッコだけ整えたものと、長い月日をかけてもち米からゆっくりと甘さを引き出しながら醸した、天然のアミノ酸を豊富に含んだ「本みりん」とを、同列に語るわけにはいきません。




何より、調理に使うと味の深さがまるで違うのです。





最近の常備菜ブログをご覧になった方で、ひょっとしたらお気づきになった人もいらっしゃるかもしれませんが、私は和食を作る際、ふだん「砂糖」を使いません。西洋料理が、バターやクリーム、オイルなどの油脂類を使って味の「幅」を広げるのに比べて、みりんや砂糖を醤油といっしょに使うことで味の「幅」を広げるのが、和食のユニークな点です。いわゆる“甘辛い”味というのは白いご飯に本当に合うのですね。なので、砂糖を効果的に使うのはまったく悪いことではありません。




悪いことではありませんが、本当のみりんを使い、醤油や酒との割合を間違えなければ、基本的に味はピタリと決まるというのを、伝えたいと狙ってやってきました。自然界の旨み成分が、甘さといっしょに液体となって凝縮したようなものが、みりんです。これを醤油といっしょに素材に含ませてやれば、砂糖を使わずとも和食らしい「甘さ」が料理に乗ります。深い旨さの中にも「スッキリした、くどくない甘さ」を感じていただければ、子供はもちろん大人も飽きること無く食べ続けることができるでしょう。




よく知られているように、みりんの糖質は素材の水分をしっかりと捉える働きがあり、野菜のいわゆる「煮崩れ」を防ぐ働きがあるいっぽう、タンパク質を固める働きもあるので、肉料理に長時間使うと素材の柔らかさが失われます(なので例えばすき焼きなどにはやっぱり砂糖を使ったほうが美味い)。調理に応じて、みりんを入れるタイミングを考えたほうがいいかもしれません。








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みりんはあくまで「お酒」ですから、飲んでもおいしいのですよ。これも「みりん風調味料」では逆立ちしてもできない楽しみ方です。砂糖や人工の旨み成分、塩なんかも入ってますからね。甘くてまずくてそのままでは飲めたものではない。「みりん風調味料」が悪い意味で一般的になってしまったのか、最近あまり見ることがなくなりましたが、「本みりん」をオンザロックで飲むというのは、かつてはアルコールに弱い女性の間で、食後酒として一般的でした。デザート酒として秀逸。妙に高いサプリメントにお金を出すことなく、自然界のアミノ酸を身体に取り入れ、なおかつリラックス効果もあるなんて、美容に関心がある方はぜひお試しください。







私の料理教室に参加したことがある方はご存知だと思いますが、私は静岡の杉井酒造さんが造った「飛鳥山」という本みりんを使っています。全国的に有名なところだと「三河みりん」などを愛用(愛飲)されている方もいらっしゃいますよね。正直今まであまり気に掛けてこなかった方は、この機会に試してみてください。どれだけ「高級」なみりんに変えたといっても、一升瓶が1万円もするようなものはなく、あくまで2,000円ちょっと。にもかかわらず、今までの家の和食は何だったのだろう?と思うほど、味は劇的に変わるはずです。約束します。
# by ANB27281 | 2013-11-03 14:57 | 料理教室

味噌汁

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前回のブログで出汁をたっぷり引きましたので、味噌汁を作ってみましょう。






【用意するもの】(1人前)



・出汁  お椀1杯分

・味噌  ティースプーンに軽く1杯

・吸い口  あるもので(今回はネギ)






【作り方】


1.小鍋で出汁を温める。急いでいても“グラグラ”煮立つほど沸騰させない。吸い口はあらかじめお椀に入れておく。

2.味噌を溶いて完成。







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イリコや昆布といった、海に由来する旨みやミネラルを豊富に含む、手作りの出汁で作る味噌汁は、無理に手をかけることなく、普段の食卓に「サッと」使いたいと思っています。よく、ヤル気まんまんの奥さんなどが、やたらと具だくさんの味噌汁を、野菜嫌いな子供やご主人のためを思ってか作ることがあって、もちろんそのヤル気は買いたいところですが、日常の食卓に出る味噌汁の第一義は適度な塩分を含む水分補給ですので、あまり無理をして具を入れることもありません。



今回のようにネギの青い部分を刻んで小さい容器で保存しておいても良いですし、大根の葉っぱを刻んで入れるだとか、乾燥のわかめをぱらぱらと使うとか、麩を入れたり、20%オフでスーパーに出ていた、豆腐を刻むとか、まあその程度で十分でしょう。




1人暮らしの方などで、インスタントの味噌汁を愛用している方も多いと思いますが、そもそも味噌汁という料理そのものがインスタント(簡易)みたいなものなのであって、お湯を沸かしてそのあいだに袋を開け、中の味噌を容器に入れてフリーズドライの吸い口と顆粒の出汁も入れ、熱いお湯を注いで味噌を溶いて・・・・・・といった行程をやっていると、果たして手作りの味噌汁とどっちがラクかよく分からなくなってきます。





忙しい朝などは、味噌汁とご飯に、常備菜の切り干し大根や五目豆などがあれば十分。玉子かけご飯と焼き海苔なんてあったら大変なご馳走です。私のように、朝、ご飯を食べると眠たくなってしまうという方は、味噌汁だけ飲んでも良いと思うんですよね。今まで顆粒の出汁しか使ったことが無い方は気がついていただけると思いますが、手作りの出汁って「旨み」が全然違うので、使う味噌の量が相対的に減ると思います。身体の浸透圧に近い塩分量で十分おいしい手作りの味噌汁は、熱いポカリみたいなものですから、寝ている間に失われた身体の水分が、すーっと取り戻されると思いますよ。




言うまでもありませんが、赤ちゃんをお持ちのご家庭では、離乳食としても秀逸。というか完璧です。
# by ANB27281 | 2013-11-01 06:07 | 料理教室

だし

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和食の根幹は何かと聞かれれば、1にも2にも「だし(出汁)」と言わざるを得ません。





出汁についてブログを書こうと思うと、それだけで10や20のエントリがすぐに出来てしまいますが、あくまで常備菜や、毎日の家庭で美味しく、無理の無いレシピをご紹介したいと思います。






出汁は和食の根幹であるにも関わらず、多くのご家庭で市販の顆粒出汁が使われているのは、とてももったいない事です。「忙しくてなかなか手作りは・・・」と敬遠される方がいますが、毎日行っている炊事の1コマに出汁づくりを取り入れてしまえば、拍子抜けするほどその工程は単純であり、例えばコーヒーをや緑茶を入れる作業となんら変わりません。にもかかわらず、イリコや昆布から海洋のミネラルをはじめ市販のそれからは決して得ることができない栄養素や、深い旨みを取り入れることができます。



私は何にでもこだわれば良いという考えの持ち主ではありませんし、ショートカットできる部分はどんどん取り入れてかまわないと思います。ですが、出汁だけは何としても手作りでお願いします。





【用意するもの】


・昆布 15センチ(くらい)
・いりこ 2つかみ〜3つかみくらい
・乾し椎茸 (香信でもどんこでもかまいません) 1コ
・水 3リットル(くらい)





【作り方】



1.材料をボウルなどの容器に入れ、できれば1晩。急ぐときでも3時間くらいは置く。夏、麦茶などを入れるポットなどに全部入れ、冷蔵庫に入れておくと便利。


*ちなみに、水はこの時点ではある程度すくなくてもかまいません。最終的に煮出すときに3リットル程度の水があればいいでしょう。


2.一晩おいた材料を火に掛ける。沸騰してくると昆布のぬめりを含んだ白いアクが出てくるので、これをザッと取り除き、沸騰直前で弱火(泡がぷくぷく浮かんで、イリコが静かに踊るくらいの火加減)にする。20分くらいかけて、弱火でじっくり煮出す。沸騰したらアウト。


3.さらしや、クッキングペーパーなどで、静かに漉したら完成。







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たったこれだけです。3リットルというと多いかもしれませんが、1度作って2日〜3日で使い切る量を、それぞれ調整してみてください。昆布やイリコも、商品の種類によってピンキリですので、正直どのくらいの量を使えばいいのかあまり書くことができません。


以前私が主催する料理教室では、イリコの頭とはらわたを除いて出汁を引きましたが、今回は簡略の意味も含めて丸ごと使うレシピです。頭とはらわたを除いたほうが、すっきりした出汁に仕上がりますが、ご家庭では「旨さ」そのものはもちろん、栄養をしっかり取ると意味も強いでしょう。頭やはらわたも含んだ、魚丸ごとを使ったほうがさまざまな滋養があるのは言うまでもありません。



出汁を引き終わった材料も、いろいろな料理に使えますので捨てないこと。また、この点はご紹介いたいします。
# by ANB27281 | 2013-10-31 13:20 | 料理教室

切り干し大根

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詳しく調べたわけではないのでハッキリしたことは分かりませんが、「大根」が日本人ほど好きな民族っていないんじゃないかしら。西洋ではほとんど食べる習慣すらありませんよね(ラディッシュと大根とは違います)。生で良し、卸して焼き魚の付け合わせに良し、炊いて良し。そして、干したものを戻すとこれがまた美味い。





惣菜の代表格の1つ、切り干し大根の作り方をご紹介します。コンビニの弁当にちょこっと申し訳程度に乗せてあるものとは、二味も三味も違う、手作りの美味しさをお楽しみください。








【材料】(作りやすい量。けっこうたっぷりです)


・切り干し大根  150グラム
・人参       1本
・油揚げ      2枚

ごま油  適量

薄口醤油 50cc
本みりん 50cc
出汁   500cc


*もうお馴染みですね?醤油:本みりん:出汁=1:1:10の比率です。出汁が無ければ、切り干し大根の戻し汁を使っても優しい美味しさが楽しめて、それはそれですばらしいです。






【準備】


1.切り干し大根は、たっぷりの水で戻します。15分もあれば十分。ザルで水を切り、食べやすい大きさにざっくり切っておきます。

2.人参は皮をむき、細切りにします。

3.油揚げも食べやすい大きさに細切りします。最近は市販のものも揚げ油が良くなりましたので、いわゆる「油抜き」などはしなくて大丈夫です。




【作り方】


1.鍋にごま油を入れ熱し、準備した材料を軽く炒めます。材料全体にごま油をコーティングするイメージです。

2.出汁を入れます。レシピでは500ccと記しましたが、実際の台所では材料の量が若干違うかもしれませんよね。「材料全部が出汁で被る量」と覚えておくと間違いがありません。

3.沸騰したらアクを取り、醤油と本みりんを加えます。



*以前も記しましたが、ポイントとしては醤油:本みりん=1:1を徹底させること。材料が被るくらいの出汁を注いだら、様子を見ながら醤油とみりんを合わせたものを入れてみてください。ここでいう「様子を見る」とは、これくらいかな?という量を入れてみたときに、1口飲んでみてスープとして味が濃いか薄いかを見るということ。薄ければさらに醤油とみりんを合わせたものを入れます。濃ければ・・・・・・まあそれはそれでいいんじゃないかな。割合さえ間違えていなければ、辛くて食べられないとか不味いという事は絶対ありません。




4.少し強めの中火にかけながら、煮詰めて完成。鍋に焦げ付かないように注意します。
# by ANB27281 | 2013-10-28 10:19 | 料理教室

豆のサラダ

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この常備菜ブログも、なんだか「豆ブログ」になってきた気がしてきました。実際、あらゆるジャンルの料理に使え、栄養価が高い上に身体への負担が少ないという意味で、豆類は究極の食材です。





魚が嫌いだとか、生野菜を中々食べなくてと悩むくらいより、ご飯に豆を乗せて食べておけば繊維もタンパクも糖質も問題無いのですよね。







今日は、そんな豆をたっぷり使ったサラダのつくりかたを紹介しておきます。肉や魚のソテーだとか、フライの付け合わせとして。ビールやワイン、日本酒のおつまみにも。すこし柔らかめに湯がいたものを、パンにたっぷり乗せて食べてもおいしいですよ。




乾物を戻すのに時間こそかかりますが、基本放置プレーで実際の作業(玉ねぎやハムを刻む)としては15分もあればできます。たくさん作って、5日くらいは保ちますのでお試しください。






【材料】

・大豆や白花豆などの豆類(乾燥)   食べたいだけ
・玉ねぎ  好きなだけ。豆の立場を考える
・ハム  あまり高いものは向かない。量は好きなだけ。豆の立場を考えないと「ハムサラダ」になる
・パセリ 適量
・マヨネーズ 好きなだけ。多すぎると太る
・塩・胡椒 適量





【準備】

・豆類は、鍋にたっぷりの水を張り、袋の指示通りに戻す。

*大豆だと一昼夜(8時間)が基本ですので、朝仕事に行く前にやっておけば帰宅後OK。ちなみに、可能ならもっと長時間ゆっくり戻したほうが味は良い(食感も柔らかくなる)です。サービズ残業を課せられ、1日通勤時間も合わせると12時間とか費やしている方はラッキー?です。




・玉ねぎは薄くスライスし水にさらす。10分くらいしたらザルにあげて、水気を切る。


・ハムは1センチ角程度に刻む。パセリはイライラしない程度にみじん切り。





【つくりかた】


1.豆を戻すのに使った鍋と水ごと、茹でる。沸騰したらざっとアクを取り、中火で30分から1時間程度茹でる。途中水が蒸発しそうなら早めに補充。

*30分以上茹でたらOKはOKです。柔らかい豆がお好きな方は1時間くらい茹でてもいいよという意味。


2.茹であがったら火を止め、そのままゆっくり冷ます。常温になったら、ザルに上げて水を切る。

*早く食べたいからといっていきなり流水にさらしても良いのかもしれませんが、豆がびっくりしてシワシワになるかも。なんでも慌てるとろくなことはありません。


3.2に、水切りした玉ねぎとハム、パセリを合わせ、全体に軽く塩胡椒をしたのち、マヨネーズでざっくり和える。





ぜひお試しください。
# by ANB27281 | 2013-10-26 13:18 | 料理教室

自家製なめたけ

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瓶詰めで市販されている「なめたけ」がお好きな方も多いと思います。あつあつのご飯のお供に。和風スパゲティの具材に使う、若い女性もいらっしゃいますよね。




よく知られているように、「なめたけ」というきのこはありません。どこの家庭でもおなじみの「エノキダケ」を、醤油で炊いたものを「なめたけ」と俗称しているのです。「え?あのどくどくのネバネバは、どこからくるの?」とお思いになった方もいるかもしれませんが、下記のレシピでエノキダケを炊いていくと、自然にネバネバが出てくるのですよ。





秋本番できのこがおいしい季節になりました。スーパーの特売日などにエノキダケをたくさん買って、常備菜として作ってみてください。15分もあれば、手作りでびっくりするほどおいしい「なめたけ」が拍子抜けするほどかんたんに作れますよ。出汁を使ったり、砂糖を使うレシピもありますが、敢えて醤油:酒:本みりん=1:1:1のシンプルなレシピを紹介しておきます。ややこしくありませんし、結局これが一番おいしいのです。







【材料】


・エノキダケ 2袋


・濃口醤油 50cc
・日本酒  50cc(できれば料理酒などではなく、普通に飲んでおいしいもの)
・本みりん 50cc
(調味料の割合が1:1:1になっているところにご注目ください)






1.エノキダケは石づきのところをカットしておく。

2.鍋にエノキダケと調味料を入れ、中火で炊く。

3.汁気がなくなり、ネバネバででてきたら完成。





瓶やタッパーに入れて冷蔵庫で1週間くらい保存がききます。
# by ANB27281 | 2013-10-16 15:36 | 料理教室

筑前煮

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前回に引き続き、敢えて煮物(炒り煮)の代表メニューを紹介します。お読みになると、五目豆と基本的にはレシピが同じというところにご注目ください。和食では、醤油だとか本みりんといった調味料が「完成」(基本的に手を加えることなく、それ自体が成熟した1つのソース)しているので、中に入れる素材を変えるだけで、結構なレパートリーを増やすことができます。








【材料】(つくりやすい量)

・れんこん 小1節
・ごぼう 1本
・乾し椎茸 3〜5枚
・にんじん 中1本
・こんにゃく 1枚
・たけのこ(ボイルしたもの) 中1本
・鶏もも肉 1枚


・絹さや・いんげんなど緑のきれいな野菜 適量


・うすくち(淡口)醤油 40cc
・本みりん 40cc
・出汁 400cc

・ごま油 適量





(下準備)
1.こんにゃくを1口の大きさにカットし、軽く塩をした水から下ゆでします。カットの目安としては“家族全員が箸でラクにつまめる大きさ”です。小さいお子さんがいる家庭ではそれなりに小さく。大人しかいない家庭ならある程度大ぶりにカットしても美味いです。いろいろ家によって事情が異なるに決まっているので、巷で売られているレシピ本の言いなりになる必要など、1ミリもありません。下ゆでしたこんにゃくを流水にさらし、ざるに上げておきます。


2.ごぼう、にんじん、たけのこも同様にカットしておきます。


3.乾し椎茸は、ひたるくらいの水で戻しておきます。時間にして15分〜30分くらい。まあ、適当です。戻し汁は出汁として使うので絶対に捨ててはいけない。椎茸が戻ったら、食べやすい大きさにカットします。


4.鶏もも肉は、皮をはいで小さくカットしておきます。皮付きでも問題ありません(どっちやねん→どっちでもいいんです)。カットした鶏肉をざるに入れ、上からむちゃくちゃ熱い熱湯を、表面が白くなるように注ぎます(湯引きといいます)




(調理)
1.鍋に、下準備した鶏肉以外の材料を全て入れ、全体にごま油を軽くまわして炒めます。材料にごま油を絡めるイメージです。サラダ油でもかまいませんが、味がつまりません。


2.調味料を入れます。今回も醤油:本みりん:出汁=1:1:10が基本です。そろそろ覚えましたか?


*今回は、素材の色合いを素直に出したいので、薄口醤油を使いました。薄口と書かれていますが実際の塩分濃度は濃口醤油より高いのもあり、最近は淡口醤油と書かれている場合もあります。関西ではおなじみの醤油。煮物が“真っ黒”にならず、フレンチでいうところの“ブラン”(白い)に仕上がります。講釈はどうでもよくて、濃口醤油でも薄口醤油でも割合は基本的に同じというところに留意してください。



*繰り返し記しておきますが、分量と割合はあくまで目安。鍋にいれた材料がかぶる位の出汁を注ぎ、沸騰して灰汁を取り除いたら、1:1の割合で合わせておいた薄口醤油と本みりんを入れてみてください。汁を味見してみて、「おいしく飲める」程度かな。この後煮詰めて味が濃くなるというのを意識しましょう。



3.調味料を注いだら、中火か少しそれより強い火に掛け、炊いていきます。汁が6割か7割無くなり、特にれんこんがおいしそうになったところで、湯引きしておいた鶏肉を入れ、さらに煮汁を飛ばしながら鶏肉に味を含ませて完成です。




*鶏肉を、湯引きせずに初めから油で炒めて煮るレシピが一般的ですが、本みりんには肉類を硬くする効果(野菜では煮崩れを防ぐ効果)があるので、柔らかい食感を活かす意味で後半戦までとっておきます。もちろん、少し硬くなったところで鶏肉が美味いのに変わりはありませんから、一手間が面倒な方は最初から炊いてもらっても問題ありません(どっちやねん→どっちでもいいんです)。



4.薄口醤油を使うことで、全体が淡いトーンに仕上がります。別の鍋で下ゆでし、冷たい水にさらしておいた、絹さややいんげんなどをあしらいます。緑色の野菜は火を通したあと冷たい水でキュッと冷やすことで、特徴ある緑が“ぼける”のを防いでおきます(色止めという)。

ちなみに、この緑の野菜は旬の安くておいしいものならなんだってかまいませんからね。お店ではあまり出てきませんが、ブロッコリーだって美味しいし、えだまめやそらまめだって良いのです。見た目の問題。醤油の黒い色合いに、緑というのは食欲をそそりますね。
# by ANB27281 | 2013-10-07 05:14 | 料理教室

五目豆

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普段の食卓に、もっと豆類を取り入れたいと思ってきました。身体にやさしく、美味しさと栄養の両方を兼ね備えた豆は、洋の東西を問わず重宝されてきましたし、それはもちろん、現代もこれからも変わりません。







【材料】(つくりやすい量)

・大豆(乾燥) 100グラム
・ひじき(乾燥) 20〜30グラム
・こんにゃく 1枚
・昆布 適当
・人参 1本 


・醤油 40cc
・本みりん 40cc
・出汁 400cc

・ごま油 適量


(下準備)
1.大豆はたっぷりの水につけ、袋の指示通りに戻します。普通8時間〜12時間。つけておけば勝手に戻りますので、まったく難しいことはありません。夜寝る前にやっておくと便利です。

2.ひじきもたっぷりの水につけ、袋の指示通りに戻します。普通20分〜40分。つけておけば勝手に戻りますので、1ミリも難しいことはありません。戻ったらざるに上げ、食べやすい大きさ(長さ)にカットします。

3.こんにゃくを食べやすい大きさにカットし、軽く塩をした水から下ゆでします。カットの目安としては、大豆の大きさを想像しながらやるといいかも。下ゆでをしたら、流水であら熱をとり、ざるに上げておきます。

4.人参も、豆の大きさを考えながらカットしておきます。ま、大きくても別段困りませんけど。カレーに入れるくらいの大きさにカットしても味的には問題ありませんが、見た目が悪い。まあその程度です。

5.昆布は、出汁を引いた残りもので十分です。同じくカットしておきます。


(調理)
1.鍋に下準備した材料を全て入れ、全体にごま油を軽くまわして炒めます。材料にごま油を絡めるイメージです。サラダ油でもかまいませんが、味がつまりません。

2.調味料を入れます。和の煮物は、醤油:本みりん:出汁(or水や酒)=1:1:10が基本なので、上記のような分量を記してみました。


ただ、これはあくまで目安です。実態としては、作る量に応じて材料がかぶる位の出汁を注ぎ、灰汁をとったあと、1:1に計った醤油と本みりんを様子を見ながら足していけば間違いがないでしょう。












あらかじめ、醤油:本みりんを1:1にブレンドしたものを常備しておくとなお良い。「えー、どれくらい入れていいか不安・・・」という方もいらっしゃるかもしれませんが、割合さえ間違えなければ、味の濃い薄いはあっても、まずくはなりません。




調味料を注いだら、中火のままで火に掛け、ぼちぼち煮詰めれば完成。冷蔵庫で、3〜5日くらいはもちます。
# by ANB27281 | 2013-10-06 11:26 | 料理教室

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「その前年比に意味はありますか?」この秋オススメは”数学女子智香”が教えてくれるこの本!











ビジネス数学の第一人者、深沢真太郎さんの最新刊は






「数学女子智香が教える 仕事で数字を使うって、こういうことです。」




という名前の本です。ちょっと長い(笑)。





しかし、このタイトルは無駄に長いわけではありません。まさしく「仕事で数字を使うって、こういうことか!」ということが、無理なくすーっと実感として分かると断言いたします。






数学科出身の柴崎智香は、コンサルティング会社からとあるアパレル系の会社にヘッドハンティングされます。そこには、“文系”を画に描いたような、「経験」と「勘」にだけ頼って仕事を進める営業部員たちがいました。






本書は、数字を軽視してしまいがちな営業部の木村斗真と、先述の柴崎智香2人の会話を中心としたストーリー仕立てで進行していきます。いわゆるビジネス系の指南書(How to)で、マンガやストーリーを中心に説明する本が結構ありますが、筋書きが強引だったり、著者の独りよがりが鼻についたりすることが少なくありません。その点、この本は基本的なところで読み物としてかなり面白いです。読みながら次のページをめくるのが楽しみな数学本というのも、ある意味珍しいかもしれません。




《(木村)「やっぱり俺にはただの屁理屈にしか聞こえないね。だって、俺はいままでこのやり方で“当てて”きたんだ。仮に俺が“予想”しかできなかったとしても、結果を出してきた。ビジネスは結果がすべてだ。別に文句はないだろ」

木村の主張に頷く女性店長もいます。木村がここまでこのブランドのセールスを引っ張ってきたことは事実です。ゆえにショップスタッフからの信頼もとても厚いのでしょう。しかし、彼にはある視点が決定的に抜けています。それを智香は、この機会を使ってどうしても指摘したいのです。


(柴崎)「今の先輩の発言は90%正しいです。確かに、ビジネスは結果がすべてだと私も思います。でも、ひとつだけ抜け落ちている視点があります」
(木村)「いったい何だよ」
(柴崎)「“続かない”ということです」
(木村)「は?だから何がだっての!?」
(柴崎)「先輩の予想が今後も当たり続けるなんてことは、あり得ないということです」》
(「数学女子智香が教える 仕事で数字を使うって、こういうことです」P.106〜107)




ドット柄ブラウスのセット商品として、今までの「経験」と「勘」を頼りにショートパンツを推そうとする木村に対して、柴崎は「ショートパンツを推す理由は『予想』なのか『予測』なのか」と問います。勘を頼りにした「予想」は、究極的にはギャンブルといっしょであり、ビジネスとしてやっていくためには根拠と規則性を頼りにした「予測」をたてていかないといけない。そんなことを、先輩である男性に対して、彼女は一所懸命に、しかし丁寧に説明していくのでした。





深沢さんの本は以前も取り上げたことがあります。彼は、ごくごく一般的なビジネスシーンで、いかに「数学」が大切か。しかもその「数学」は、難解な用語や公式を多用するのではなく、中学高レベル(あるいはそれ以下)の知識で十分力を発揮するということを私たちに教えてくださってきました。本書もその意味で例外ではありません。「平均」の本当の意味、相関係数の使い方やABテストでわかること、「標準偏差」の考え方と実例・・・毎日普通のビジネスパーソンが目にしている数字を、読み解いて仕事に活かすコツが、分かりやすく、しかも面白く書かれた希有な本です。





「経験」や「勘」だけを頼りに仕事をしてきた木村斗真は、数学を大切にし、数字の意味の重要性を説く柴崎智香と事あるごとに衝突し、当初は「ウザい」と対立しますが、柴崎の情熱ある説明を前に、次第に考えを改めることになります。それは何も、経験や勘というものを否定するわけではありません。もちろん、いわゆる“センス”みたいなところも含めて、経験や勘というのは大切な資質です。ただ、それ“だけ”では弱いというか、いつか来るピンチや危機に対応ができないでしょう。規則性や理論に基づく「数字の意味」を身につけることで、木村は自身の力を大きく伸ばし、人間的にも成長することに最後はなります。







お恥ずかしながら、私自身今までの経験だとか、「ピンチの時は根性で乗り切る!」みたいな性格の持ち主なのもあり、本書を読みながら何度も目から鱗のようなものが落ちる気がしました。柴崎は典型的な「数学女子」で、一見冷たい女のようにも読み取れますが、数字や規則を信じるその1枚裏側には、実際に仕事を進めるのは生身の人間であり、数学やデータが、生身の人間から離れて一人歩きしてはいけないし、逆に生身の人間もデータや数字を正しく読み取るスキルが必要不可欠だという、強い意志が感じられます。





そうした柴崎の意思は、とりもなおさず著者である深沢さんの思いでもあります。感覚や経験だけを頼りに仕事をしてきた私には、心に突き刺さり、大いに反省しつつも感動してちょっと涙が出てしまいました。






来週のラジオ「その場しのぎの男たち」では、そんな不思議な作家深沢真太郎さんをゲストにお招きします。ぜひお聞きください。
# by ANB27281 | 2013-09-13 17:29 | レビュー

鳥取県米子市で営業する、スバル代行社長の個人的なブログです